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Figma MCP を Claude Code で使う:リモート・デスクトップ・Framelink の設定方法

2026年10月15日MCP.so TeamMCP.so Team

Figma MCP の Claude Code 設定ガイド。公式リモート/デスクトップサーバーやコミュニティ版 Framelink をコマンド一つで接続し、サインイン、/mcp での確認、最適な選び方まで解説します。

結論

Figma MCP を Claude Code に接続するには、claude mcp add --transport http figma https://mcp.figma.com/mcp を実行し、新しい Claude Code セッションを開始して /mcp と入力し、figma を選んで Authenticate を選択し、ブラウザで Allow access をクリックします。これが Figma 公式のリモートサーバーで、Figma がほとんどの人に推奨している方法です。

ほかに 2 つの選択肢があります。Figma デスクトップアプリ内で動く Figma のデスクトップサーバーと、個人アクセストークンを使うコミュニティ版の Framelink サーバーです。このガイドではそれぞれを設定し、どれを選ぶべきかを説明します。

Figma を Claude Code に接続する 3 つの方法

リモートサーバー(公式)デスクトップサーバー(公式)Framelink(コミュニティ)
URL・コマンドhttps://mcp.figma.com/mcphttp://127.0.0.1:3845/mcpnpx -y figma-developer-mcp --stdio
認証ブラウザでの OAuthサインイン済みのデスクトップアプリFigma の個人アクセストークン
デスクトップアプリ不要必要不要
シートとプラン不問(シートで上限が異なる)有料プランの Dev または Full シートトークンを作成できる任意のアカウント
キャンバスへの書き込み可能不可不可
入力方法Figma のリンクデスクトップアプリでの選択Figma のリンク
ツールフルセット(読み取り・書き込み・Code Connect)少なめ(リモート専用ツールなし)2 つ

公式サーバーの情報は Figma の開発者ドキュメント、Framelink の情報は README とクイックスタートに基づいています。

方法 1:Figma のリモート MCP サーバー(推奨)

プラグインとしてインストールする

Figma のドキュメントでは、Figma のエージェントスキルも一緒に入るプラグインが推奨されています。

claude plugin install figma@claude-plugins-official

Claude Code が起動中なら再起動します。/plugin と入力し、右矢印キーで Installed タブに移動して figma を選び Enter、もう一度 Enter を押してサインインします。ブラウザで Allow access をクリックしてください。インストールコマンドが失敗する場合は、組織でプラグインのインストールがブロックされている可能性があります。その場合は手動のコマンドを使います。

または手動でサーバーを追加する

claude mcp add --transport http figma https://mcp.figma.com/mcp

これは現在のプロジェクトだけに追加されます(Claude Code のデフォルトの local スコープ)。すべてのプロジェクトで使うには次のようにします。

claude mcp add --scope user --transport http figma https://mcp.figma.com/mcp

チームで共有するなら --scope project を使います。.mcp.json に次の内容が書き込まれます。各メンバーが自分の Figma アカウントでサインインするため、シークレットは含まれません。

{
  "mcpServers": {
    "figma": {
      "type": "http",
      "url": "https://mcp.figma.com/mcp"
    }
  }
}

サインインする

  1. 新しい Claude Code セッションを開始する。
  2. /mcp と入力し、figma を選ぶ。
  3. Authenticate を選び、ブラウザで Allow access をクリックする。
  4. "Authentication successful. Connected to figma" と表示される。
  5. もう一度 /mcp を入力して確認する。

トークンは Claude Code が保存し、自動で更新します。プロトコルの詳細は MCP の認証と OAuth をご覧ください。

なお、Figma のリモートサーバーに接続できるのは、Figma の MCP カタログに掲載されたクライアントだけです。Claude Code はそのひとつです。

方法 2:Figma のデスクトップ MCP サーバー

リンクをコピーせずに、Figma でいま選択しているものを元に Claude に作業させたい場合はこちらを使います。

要件:Figma デスクトップアプリと、Professional、Education、Organization、Government、Enterprise のいずれかのプランにおける Dev または Full シート。

  1. Figma デスクトップアプリを開き、最新版に更新する。
  2. Figma Design ファイルを開く。
  3. 何も選択していない状態で、ツールバーのトグルか Shift + D で Dev Mode をオンにする。
  4. 右サイドバーの MCP server セクションで Enable desktop MCP server をクリックする。画面下部に確認メッセージが表示されます。

続いて Claude Code に追加します。

claude mcp add --transport http figma-desktop http://127.0.0.1:3845/mcp

Claude Code を再起動して /mcp を確認します。別途サインインは不要で、デスクトップアプリ自体が認証の役割を果たします。デスクトップサーバーはキャンバスに書き込めないため、選択ベースの作業が特に必要でない限り、Figma 自身もリモートサーバーを推奨しています。

方法 3:Framelink(コミュニティサーバー)

Framelink MCP for Figma は Figma 公式サーバーより前から存在し、今も人気があります。あなたのトークンで Figma REST API を呼び出し、レスポンスをレイアウトとスタイルのデータに絞り込んでからモデルに渡すため、コンテキストを小さく保てます。提供するツールは get_figma_data と download_figma_images の 2 つです。

トークンを作成する

Figma でプロフィールアイコンをクリックし、Settings → Security を開いて Personal access tokens までスクロールし、Generate new token をクリックします。Framelink のクイックスタートでは、デフォルトのスコープのトークンは動作しないと注意されています。少なくとも file_content:read、file_metadata:read、current_user:read と、ドキュメントに記載されたその他のスコープにチェックを入れ、トークンをコピーします(表示は一度だけです)。

Claude Code に追加する

Framelink のドキュメントに記載のコマンドです。

claude mcp add Framelink_Figma_MCP -- npx -y figma-developer-mcp \
  --figma-api-key=YOUR-KEY --stdio

トークンをコマンド引数に含めたくない場合は、サーバーが読み取る FIGMA_API_KEY 環境変数で渡せます。

claude mcp add framelink --env FIGMA_API_KEY=YOUR-KEY -- npx -y figma-developer-mcp --stdio

.mcp.json を共有する場合は、Claude Code の環境変数展開を使い、各自が自分のトークンを用意するようにします。

{
  "mcpServers": {
    "framelink": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "figma-developer-mcp", "--stdio"],
      "env": { "FIGMA_API_KEY": "${FIGMA_API_KEY}" }
    }
  }
}

本物のトークンは絶対にコミットしないでください。また npx を動かすには Node.js が必要です。

どれを選ぶべき?

  • リモートサーバーを選ぶ:デザインコンテキスト、スクリーンショット、変数、Code Connect、Figma への書き戻し(新規ファイル作成、図の生成、動作中の UI をキャンバスへ送る)といったフル機能が欲しい場合。デスクトップアプリ不要で、Figma の推奨でもあります。
  • デスクトップサーバーを選ぶ:デスクトップアプリ中心で作業し、いま選択しているものを Claude に処理させたい場合。有料プランの Dev または Full シートが必要です。
  • Framelink を選ぶ:シートが公式サーバーの上限に達しがち、スクリプトでも使えるトークンベースの設定が欲しい、あるいはコンパクトなツール出力を好む場合。キャンバスへの書き込みと Code Connect は使えません。

複数を同時に入れることもできます。それぞれ別の名前(figma、figma-desktop、framelink)を付け、どれを使うかをプロンプトで指定しましょう。

公式サーバーのレート制限

Figma のレート制限ページによると、データを読み取るツールの上限は次のとおりです。

シート上限
View または Collab(全プラン)月 20 回まで
Full または Dev、Professional1 日 200 回、1 分 10 回まで
Full または Dev、Organization1 日 200 回、1 分 15 回まで
Full または Dev、Enterprise1 日 600 回、1 分 20 回まで

create_new_file や generate_figma_design など一部の書き込みツールは対象外です。Figma はこれらの上限をいつでも変更する可能性があるとしています。下書き以外のキャンバスへの書き込みには Full シートが必要で、ベータ期間中は無料です。

確認して最初のプロンプトを試す

ターミナルで claude mcp list、またはセッション内で /mcp を実行します。追加したすべてのサーバーが接続済みになっているはずです。次に Figma でフレームのリンクをコピーし(右クリック → Copy link to selection)、試してみましょう。

  • 「この Figma フレームを Tailwind を使った React コンポーネントとして実装して:(リンクを貼る)。」
  • 「この Figma の選択範囲で使われている色と余白の変数は? うちの CSS 変数に対応付けて。」
  • 「このフレームのスクリーンショットを取って、localhost:3000 のページと比較して。」
  • 「このフレーム内のアイコンを SVG として public/icons に書き出して。」
  • 「このリポジトリのモデルから、データベース構造の FigJam 図を生成して。」

公式サーバーは、コードベースに再利用できるコンポーネントがすでにあるときに最も力を発揮します。create_design_system_rules プロンプトでルールファイルを生成すれば、Claude がプロジェクトの規約に沿ったコードを書くようになります。

トラブルシューティング

症状考えられる原因対処法
figma に ! Needs authentication と表示OAuth が未完了/mcp → figma → Authenticate
figma-desktop に接続できないデスクトップサーバーが無効、またはアプリが閉じているアプリを開き、Dev Mode で desktop MCP server を有効にしてから Claude Code を再起動
Dev Mode に MCP server セクションがないシートやプランが要件を満たさない、またはアプリが古いアプリを更新し、有料プランの Dev または Full シートがあるか確認
レート制限エラーView または Collab シート、または呼び出しが多すぎる呼び出しを絞る、Dev/Full シートを使う、または Framelink に切り替える
Framelink で権限(403)エラートークンに必要なスコープがない、または期限切れクイックスタートのスコープでトークンを再生成
Framelink で spawn npx ENOENTNode.js が未インストール、または PATH にないNode.js を入れ、ターミナルで一度 npx コマンドを実行
大きなファイルでレスポンスが巨大ページ全体を要求している単一のフレームをリンクし、まず Claude に get_metadata を使わせる

各ツールが何を返すかを正確に確認したい場合は、サーバーを MCP Inspector に接続してください。

次のステップ

Claude が自分の成果物を確認できると、Figma MCP はさらに便利になります。Playwright MCP を追加すれば、Claude が作ったページを開いてデザインと比較でき、GitHub MCP サーバーで PR まで作れます。ほかのデザイン・フロントエンド系サーバーは MCP サーバーディレクトリで探せます。追加したサーバーの管理については Claude Code MCP ガイドをご覧ください。

よくある質問

Figma MCP サーバーを Claude Code に追加するには?

'claude mcp add --transport http figma https://mcp.figma.com/mcp' を実行し、新しいセッションで /mcp と入力して figma を選び Authenticate を選択します。ブラウザで Allow access をクリックすると接続済みになります。

Figma MCP サーバーは無料ですか?

リモートサーバーはどの Figma シートでも使えますが、View と Collab シートは読み取りツールの呼び出しが月 20 回程度に制限され、有料プランの Dev と Full シートには 1 日・1 分あたりの上限があります。デスクトップサーバーには有料プランの Dev または Full シートが必要です。

公式の Figma MCP と Framelink の違いは?

Figma 公式サーバーは OAuth を使い、多数のツールを備え、キャンバスへの書き込みもできます。Framelink はコミュニティ製で、個人アクセストークンを使い、デザインデータの読み取りと画像ダウンロードの 2 つのツールに絞られています。

Claude Code で Figma MCP を使うにはデスクトップアプリが必要?

いいえ。mcp.figma.com のリモートサーバーはアプリなしで動きます。デスクトップアプリが必要なのは 127.0.0.1:3845 のデスクトップサーバーだけで、現在の選択を元に Claude に作業させられます。